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  • 利花苑の原点

 

オモニ(おふくろ)の味、手作りの味を貫く。
そのこだわりが利花苑の原点。

 

中洲ではじめに出した店と母ちゃん
(昭和41年)

夕暮れの煙たなびく街並みを背に山路をとぼとぼと・・・・ このまま街を背に夜逃げをするか、屑拾いをするか思案の末に始めた焼肉屋であった。 若かりし頃、肩で風切って闊歩した商店街を鍋釜抱えた母ちゃんを荷台に乗せた自転車で、夕に西へ朝に東へ那珂川を渡る毎日であった。 「中洲に出よう!」 昔、その華やかさに惹かれたネオン街が別の輝きをもって誘いかけるのであった。

ネオン街の賑やかさを知らない母ちゃんは躊躇したが、不惑の四十を過ぎた男に惑いはなかった。
こうして「焼肉利花苑」の看板が中州のネオン街に新たな彩を灯すこととなった。
 


 

昔も今もお客様への想いは変わらない
(若かりし日の社長 昭和50年頃)

それからというもの母ちゃんと二人、試行錯誤の毎日であった。時に厳しく、時に暖かいお客様の力添えがサービス向上とメニュー・店づくりの創意工夫の励みとなった。
ネオン街の次は家族向けに焼肉をレストラン風にして提供しよう、その次は大人数で賑やかな宴会の出来る広間のある店づくりにしよう、店舗は三つに増え、お客様へのサービスと料理の提供に自負心も芽生え始めてきた。
ところが、腰砕けになる牛の映像が繰り返し流され、国産牛の安全性が大きく揺らぎ、焼肉店存亡の危機が降りかかった。当店もその波に呑まれた。

「当店は黒毛和牛です」

他店の多くが「国産でなく輸入牛だ」と言い出した中で正反対のことをやった。黒毛和牛が肉骨粉と無縁であることが知られるまで長い月日を要した。「生産者と会おう」、「牧場で牛を見よう」、「市場で直接買い落とそう」そう言い出したのは厨房を一手に担ってきた息子であった。ここは任せるしかない。
息子もまた、あのときの自分と同じく不惑を迎える年になっていた。
 
牧場に足を運び、生産者と語り合い、市場で優賞牛を競り落とす。これまでのカルビ、ロースのメニューを何種類もの部位に切り分け絶妙な味わいの違いを堪能できるようにする。食の安全を極めることが、食材の質と味をも極めることに自然とつながった。また、このことが店づくりにも反映された。
食の安全と質を語るサービスの徹底、心安らぐ癒しの空間の創出、これらの創意工夫をかきたてるものは、他ならぬお客様の笑顔であった。その笑顔の照り返しが私の顔にも。
 


 

仕込みを娘に教えている母ちゃん
(昭和43年頃)

料理は肉だけではない。野菜から薬味に至まで尽きることはない。野菜などの食材は、母ちゃんを自転車に乗せて通った商店街で今なお仕入れている。

唐辛子は韓国から仕入れ、その調合は母ちゃんすなわちオモニの技が今に伝えられ、キムチを始めすべて自家製を提供している。
 
 
長い歴史の中で培われたオモニの味、手作りの味こそが常に戻るべき食の原点なのである。

利花苑社長

利花苑のこだわり




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